【中学校】手作業で”もみすり”!?
2024年10月16日 10時12分新人戦初日の10月16日(水)の1時間目に、残っている生徒で「もみすり」をしてみました。
もみすりは脱穀の後に行われる工程です。先日脱穀したお米は、地域の方がもみすりをしてくださいました。今日は、うまく脱穀機を通らずに藁(わら)に残っていたもみを使い、機械を使わず完全手作業でやってみました。
まず、ゴマをする時に使うすり鉢にもみを入れ、軟式野球のボールでこすってもみ殻を外します。しばらくすると白い米が見えてきました。これが「玄米」です。
ここからが大変。玄米ともみ殻を分けていくのですが、、、
ざるにかけて細かいもみ殻を落としたり、うちわであおいでもみ殻だけを飛ばしたり、工夫してみるものの上手くいかず。最終的には手作業で玄米だけを取っていきました。
昔の人の努力や苦労を実感した1時間でした。