~学校からの大切なお知らせ~

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無題3 日浦小学校 小学校写真

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 日浦中校章 日浦中学校 中学校写真 

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日浦ってこんなトコ!!

ひうらマップ(日浦地区まちづくり協議会作成)

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11月9日(土)学校説明会 校長挨拶より

本日は、ようこそ日浦小中学校においでくださいました。私は、小・中両方の校長をしております日野伸介と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

本日は、小学校1年生から中学校3年生までの全学年の授業を公開いたしました。簡単に本校のよさを3つお話します。

1つ目は、何といっても、この豊かな山の大自然の中での学習や体験活動の充実でございます。朝、私が出勤しますと、まばゆい木漏れ日とやや黄金色に変わり始めた一面の緑の木々が目に入って参ります。秋の深まりを感じさせる鳥のさえずり、静かに流れる石手川と福見川のせせらぎが聞こえて参ります。子どもたちを育てる環境としては、最高の自然環境に恵まれていると強く感じております。都市部の交通混雑やストレスから離れ、落ち着いた環境で学びを深めることが、義務教育の成長期には大変よい影響を与えることはまちがいございません。

2つ目は、この日浦の地域社会と密接に結びついていることです。1学期は、ホタル観賞会、田植え、ヒメユリの播種、県植樹祭への参加、近隣の食堂への野菜の提供等を実施いたしました。学校周辺の地域の皆様方やPTAの方々、関係者の皆様方には随分御協力をいただきました。2学期も、運動会への協力、稲刈り、脱穀。他にも、小学校の校区内探検や地域に根ざしたSDGsの学び、中学校での炭焼きなど日浦ならではの学校行事に加えて、公民館行事として春のたけのこ掘りや、夏の川施餓鬼などの様々な地域行事もさかんです。

3つ目は、学級の人数が少ないため、一人一人に目が行き届き、きめ細かい指導や支援ができやすいという点です。現在小学校1年生から中学校3年生の各学級の人数は、最小は4人、最大でも11人です。例えば、学習面でのつまづきなどに寄り添う形で対応することができる教育環境でございます。小中20人余りの教職員で強固に連携し、9年間を見通して児童生徒の教育にまい進しております。

本校の場所は、石手川ダム上流という山間部ではありますが、市役所第4別館からは約45分、石手の岩堰のバス停からならば約20分で到着です。本日、同席しております松山市教育委員会の担当指導主事からこの後、詳しく説明を行います。現在運行しているスクールバスは、3年程前にリニューアルされています。小中ともにバス停から徒歩5分足らずですので、もうすぐ寒い冬が訪れますが、徒歩通学の長い地域より安心安全だと言えるでしょう。

これを機に、本校への入学を希望してくださる方が一人でも増えると大変うれしいです。皆様、是非、日浦へ来てともに学びましょう。

12月22日 留学生友好の森づくり事業

2021年12月22日 17時30分

 「留学生友好の森づくり事業」は、石手川ダム水源地域ビジョン推進委員会(国土交通省松山河川国道事務所河川管理課・松山市水資源対策課)の御協力により、自然環境を保全し、地域で持続的に交流するために行われてきた活動で、昨年度はコロナ禍で開催できませんでした。

 今年度は、愛媛大学の留学生たちと日浦っ子が二つのプログラムで交流しました。

 

【能楽鑑賞・能ワークショップ】

 まずは、能楽師 宇髙 徳成(うだか のりしげ)様をお迎えして留学生と日浦っ子が日本の伝統文化(古典芸能)を味わいました。

 能面、舞、謡(うたい)、お囃子(はやし)の解説を受け、扇(おうぎ)を持っての舞の体験、「船弁慶」の後半部分を鑑賞しました。 

 

 能面をじっくり観察する留学生や質問コーナーで積極的に発表する日浦っ子、それぞれ貴重な体験をすることができました。

 

【日浦夢桜の森づくり~ヤマザクラ植樹活動~】

 午後からは、留学生と日浦緑の少年団(中学生)がヤマザクラ約20本を福見川地区の市有林に植樹しました。

 愛媛大学アカデミックアドバイザーの鶴見先生からの植樹方法の説明を受け、苗(なえ)と鍬(くわ)を持って急な斜面をジグザクと登りました。

 

 鍬で穴を掘って苗を植えた後、鹿がヤマザクラの苗を食べないように「くわんたい(幼令樹保護カバー)」という鹿よけネットをかけて完成。

 

 最後はみんなでインドネシア語のありがとう「Terima kasih(テリマ カシー)笑顔で別れを惜しみました。