小学校 認知症キッズサポーター養成講座(4年生 総合的な学習の時間)
2025年3月13日 17時50分4年生は主に3学期、総合的な学習の時間に、松山市や日浦地区の高齢化率、高齢者福祉などについて学習してきました。今日は高齢者福祉の充実に向けて、自分たちにできることの一つとして、認知症キッズサポーター養成講座を受講し、「認知症キッズサポーター」になろう! ということで講座を受講しました。
認知症とはどういう病気なのか、認知症の方とどう接するとよいのか、など詳しく学ぶことができました。
・周りの人の接し方によって、認知症の症状が改善したり、その人の生活がよりよいものになったりする。
・認知症の方は「まわりの人に迷惑をかけてしまう」「自分が自分じゃなくなる」といった戸惑いや不安を抱えている。
などの話を聞き、認知症のことをよく知って、認知症の方に寄り添えるようになろうという気持ちがさらに高まったのではないかと思います。
受講後、4年生一人一人に「認知症キッズサポータ認定証」をいただきました!「認知症サポーターになったからといって、何か特別なことをしなければ…と思う必要はなく、認知症の方を応援する人、温かい目で見守る人のことを認知症サポーターというんだよ。」ということを最後に教えていただきました。
今日、認知症について深く知り、認知症の方とどう接すればいいか考えた4年生のみなさんは、きっとその役割を担うことができます!認知症キッズサポーターとして、福祉活動に協力していきましょう!
最後に、松山市社会福祉協議会の方から、松山市認知症高齢者SOSネットワーク事業「おまもりネット」のお知らせがありました。案内のチラシを子どもたちが持ち帰っています。保護者の皆様もぜひご一読ください。